小児科 | ・HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)定期接種 ・RSウイルス予防薬(ベイフォータス・シナジス) |
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HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の定期接種
2024年10月22日からHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の定期接種を開始しました。
子宮頸がんとは?
子宮頸がんは、国内での患者数・死亡数が増加している病気です。特に20~40代の子宮頸がんが増えています。子宮頸がんの95%以上はヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因です。
HPVワクチンとは?
子宮頸がんの原因となるHPVの感染を予防するワクチンです。これまでに2価、4価のワクチンが接種されてきましたが、2021年には9価ワクチン(シルガード9)が販売開始となりました。公費接種が可能なこの機会にワクチン接種を受けましょう。
予防効果
特に6/11/16/18/31/33/45/52/58型のHPVをカバーするシルガード9は、子宮頸がんの原因となるHPV型の約90%を防ぐ効果があります。
接種するワクチン | シルガード9 (9価HPVワクチン) |
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対象者 | 【定期接種】 ①接種時に東大阪市に住民登録のある方 ②小学6年生~高校1年生の女子 ※シルガード9の出荷調整となり、全国的に入手困難となっています。現在、高校1年生の方のみの受付となります。 詳しくは下記をご参照ください。 |
投与方法 | 筋肉注射 15歳未満は1年以内に2回投与 15歳以上は1年以内に3回投与 |
持 ち 物 | ・母子健康手帳 ・予防接種済証や過去のHPVワクチン接種歴のわかるもの ・すこやか番号のわかるもの ・健康保険証またはマイナンバーカード ・診察券(当院に受診されたことがある方) |
費用 | 公費のため自己負担なし |
予約方法 | 下記までお電話ください 06-6722-4771(代表) 接種は火曜日・木曜日の14:00-16:00(祝日除く)となります。 |
RSウイルス予防薬(ベイフォータス・シナジス)
2024年10月より、RSウイルス感染症により重症化するリスクが高いお子さんを対象としてRSウイルスの予防薬投与を開始しました。
RSウイルス感染症とは?
RSウイルスは、いわゆる「かぜ」の原因となるウイルスのひとつと考えられており、生後1歳までに50〜70%以上の乳児が、2歳までにほぼすべての乳幼児がRSウイルスに感染するといわれています。軽いかぜ症状で済んでしまうことがほとんどですが、2歳までに感染すると重症化することがあります。生後6ヵ月未満のお子さんや早産・低出生体重のお子さん、生まれつき呼吸器や心臓に疾患をお持ちのお子さん、あるいは免疫不全を伴うお子さんやダウン症のあるお子さんが感染すると、重症化することが多いので注意が必要です。
RSウイルスの流行期にRSウイルスの予防薬を投与することで、RSウイルスの発症を予防することができます。
投与薬 | ベイフォータス・シナジス |
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保険適応対象者 | 【ベイフォータス・シナジス共通】 ①在胎期間28週以下の早産で、12か月齢以下のお子さん ②在胎期間29週から35週の早産で、6か月齢以下のお子さん ③過去6か月以内に慢性肺疾患の治療を受けた24か月齢以下のお子さん ④24か月齢以下の血行動態に異常のある先天性心疾患のお子さん ⑤24か月齢以下の免疫不全を伴うお子さん ⑥24か月齢以下のダウン症のあるお子さん 【シナジスのみ】 ⑦24カ月齢以下の肺低形成を伴うお子さん ⑧24カ月齢以下の気道狭窄を伴うお子さん ⑨24カ月齢以下の先天性食道閉鎖症のお子さん ⑩24カ月齢以下の先天性代謝異常症のお子さん ⑪24カ月齢以下の神経筋疾患のお子さん *当院で出産された方で公費対象となる方には、入院中に小児科医よりベイフォータスの対象であることを説明いたします。 |
投与方法 | 筋肉注射 RSウイルスの流行期に投与 |
持 ち 物 | ・母子健康手帳 |
費用 | 保険適応 ※自費での接種を希望される場合は、当院にお問い合わせください。 |
予約方法 | 下記までお電話ください 06-6722-4771(代表) ※接種は月~金曜日の午前(完全予約制)となります |