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百日咳の予防接種(トリビック)について
2025年07月07日 予防接種
7月8日から当院および他院通院中の妊婦さん、産後の方とご家族も百日咳の予防接種(トリビック)の接種が可能になりました。
◆百日咳の感染者数が増えています
2025年の百日咳の報告数が過去最多となっています。
生後 6ヶ月以内は特に重症化しやすいといわれています。
◆ご家族の接種が赤ちゃんを守ります
百日咳は、大人から赤ちゃんにうつるケースが多く報告されています。
妊娠中や産後のママ、ご家族がワクチンを接種することで、赤ちゃんを感染から守るバリアとなります。
◆接種について
接種対象 | 当院・他院通院中の妊婦さん 産後2週間健診・1か月健診で来院される方 妊婦さん・産後の方のご家族 |
接種時期 | 妊娠27週〜36週(妊娠中の場合) 産後:・産後2週間健診 ・1か月健診時 |
費 用 | 5,000円(税込) (任意接種、自費) |
投与方法 | 皮下注射、1回投与 |
副反応 | 注射部位の痛み、腫れ、赤みが出ることがあります。 まれに発熱、倦怠感、アレルギー反応(発疹、かゆみ)などが起こる可能性があります。 極めて稀にアナフィラキシー(重篤なアレルギー反応)を起こす場合があります。 |
持 ち 物 | 妊婦・産後の方:母子手帳 他院通院中の妊婦さん:母子手帳、身分証明書※ ご家族:身分証明書※ ※運転免許証や保険証など |
予約方法 | 外来受診時、または、お電話で予約ができます。 06-6722-4771(代表) 妊婦健診と合わせての予約も可能です。 |
◆ご注意ください
全国的にトリビックの需要が高まっており、供給が不安定な状況です。ワクチンの在庫状況により、ご希望に沿えない場合があります。あらかじめご了承ください。
当院では、RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ)との接種間隔を1週間以上空けるようお願いしています。詳しくは、産婦人科外来、または、お電話でお問合せください。
赤ちゃんを守る予防接種は、家族みんなで。
どうぞお気軽にご相談ください。