ハローベビー小阪 | 小阪産病院

3. 赤ちゃんは、おふろが大好き

毎日おふろへ入れてあげましょう

赤ちゃんは新陳代謝が激しく、排泄回数も多いので毎日おふろへ入れてあげましょう。1日の大半を寝て過ごしているので、よい運動になり生活のリズムにもなります。

時間はいつ頃がいいの

授乳前後を避け、30分以上経過していればいつでもかまいません。寝る前に入れると寝つきがよくなります。おふろの時間は長過ぎると疲れたり、食欲がなくなったりするので、5~10分くらいが適当でしょう。

生後1ヶ月まではベビーバスで

新生児は細菌の感染も受けやすいのでベビーバスを使いましょう。

こんなときはやめましょう

・機嫌が悪く元気がないとき
・熱があるとき(37.5℃以上)
・風邪ぎみのとき
・化膿したキズがあるとき

準備するもの
ベビーバスやそれに代わるもの
洗面器
着替え一式
バスタオル
おへその消毒セット
(入院中にお渡しします)
ヘアーブラシ、綿棒
ベビー石鹸(無添加のもの)
ガーゼ2枚、体温計、爪切り

おふろのいれ方

1.湯温は冬40~41度、夏38~39度くらい。

2.衣類を脱がせ、頭を支えます。

3.お尻から静かに湯に入れ片腕で支える。

4.目尻から目頭の方向に、次は額から鼻の横、口のまわりを3の字状にガーゼで拭く。湿疹を予防するため顔も石鹸で洗いましょう。頭は手のひらで石鹸を泡立ててから洗う。

5.お母さんの手で石鹸を泡立てて首、胸、お腹は手のひらで円を描くように洗い、石鹸を洗い流す。

6.脇の下などくびれた部分を丁寧に手のひらは指を入れて洗う。

7.足を洗う。

8.赤ちゃんのわきの下に手を差し入れ、しっかり支えてうつ伏せにする。

9.背中とお尻を洗う。このとき、顔が湯につからないように注意を。その後上に向けてお股を洗う。(女児の場合は必ず前から後ろへ)

10.洗い終わったら、用意しておいた上がり湯を全身にかける。

11.湯上りタオルで全身の水分を丁寧に拭き取る。

12.おへそとその周囲を消毒する。

13.むかえそでをして服を着せる。

14.綿棒で奥まで入れすぎないように耳と鼻の入口を拭く。

15.顔などをひっかかないよう、手足の爪はこまめに切る。

16.欲しがるようなら水分補給のためおっぱいをあげましょう。


4. お臍の消毒の仕方



2. Q&A
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