当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責務と考えます。 個人情報保護に関する方針を以下のとおり定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
2023年7月1日
小阪産病院 理事長 竹村真紀
個人情報を保護・管理する体制を確立し、適切な個人情報の収集、利用および提供に関する内部規則を定め、これを遵守します。
個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざんおよび漏洩などに関する万全の予防措置を講じます。万一の問題発生時には速やかな是正対策を実施します。
当該本人(患者様)等からの内容の確認・訂正あるいは利用停止を求められた場合には、別に定める内部規則により調査の上適切に対応します。
個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守します。 教育および継続的改善 個人情報保護体制を適切に維持するため、職員の教育・研修を徹底し、内部規則を継続的に見直し、改善します。
診療情報の提供・開示に関しては、別に定めます。
ご質問やご相談は、各部署責任者または個人情報保護相談窓口をご利用下さい。
当院が保有または取得する個人情報に関しましては個人情報保護法を遵守しつつ、下記のように利用させていただきますので、ご了承下さいますようお願い致します。 ご同意いただけない項目のある患者様は、下記相談窓口までご連絡ください。
(医療の提供)
・当院での医療サービスの提供
・関連施設との連携(小阪レディースクリニック及び産後ケアセンター小阪)
・他の病院、診療所、助産所、薬局、東大阪市保健所等との連携
・他の医療機関等からの照会への回答
・患者様の診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
・検体検査業務の委託その他の業務委託
・ご家族等への病状説明
(診療費助成のための事務)
・当院での医療・介護・労災保険、公費負担医療に関する事務およびその委託
・審査支払機関または保険者からの照会への回答
・公費負担医療に関する行政機関等へのレセプトの提出、照会への回答、各種医療保障制度への登録
・その他、医療・介護・労災保険、および公費負担医療に関する診療費請求のための利用
(当院の管理運営業務)
・会計・経理
・医療事故等の報告
・当該患者さんの医療サービスの向上
・入退院等の病棟管理
・その他、当院の管理運営業務に関する利用
(当院内において行われる医療実習・研修への協力)
・当院は卒後臨床研修病院および医療専門職の教育研修に協力しております。
・研修医および医療専門職、学生等による診療情報の利用及び診療、看護、処置などへの同席。
(医療の質の向上を目的とした症例研究)
・院内での症例検討での診療情報の利用
・学会発表や出版物等において十分な匿名化を行なった上で症例報告等を行なうことがあります。
(外部監査機関への情報提供)
・厚生局、医療機能評価機構等への情報提供。
(企業等から委託を受けて行う健康診断等における、企業等へのその結果の通知)
当院が保有する個人情報(診療記録等)が事実と異なるとお考えになる場合は、内容の訂正利用停止を求めることができますのでお申し出ください。調査の上対応いたします。
・治療、外来予約(診察・検査・処置・指導等)や入院予定の変更、療養給付・保険証等の確認等、緊急性を認めた 内容について、患者様ご本人に連絡する場合があります。当院からの連絡を望まない場合は、ご相談ください。
・事故防止、安全確保のために病室等における氏名の掲示や診察時のお名前のお呼び出しをさせていただきます。
掲示やお呼び出しを望まれない場合には、ご相談下さい。
・一度出されたご希望を、いつでも変更することが可能です。
ご自身の診療記録の閲覧や謄写をご希望の場合は下記担当窓口まで開示をお申し出ください。
但し、開示・謄写に必要な実費をいただく場合がございますのでご了承ください。
ご質問やご相談は、各部署責任者または下記の個人情報保護相談窓口をご利用下さい。
個人情報保護相談窓口 小阪産病院 情報企画部
TEL:06-6722-4771 内線6255
MAIL:heart@kosaka.or.jp
当院では、患者様がご自分の診療の内容や経過等についてお知りになりたい場合、診療情報の開示を行っています。診療情報の開示にあったては、刑法上の守秘義務及び個人情報保護法があり、厳密な書類上の手続きが必要となります。開示を希望される方は、この案内をご覧いただき、必要な書類をご持参のうえ手続きをされますようにお願い致します。
・成人の患者様本人
・成人の患者様本人が委任した任意代理人(委任状はこちらをご利用ください)
・患者様が未成年若しは成年被後見人である場合は、その法定代理人(親権者、後見人)
*但し、患者様が満15歳以上の場合は、成年被後見人等を除き、患者様の同意が必要となります。
・患者様本人が亡くなられた場合には、その遺族の方
*遺族とは、患者様と生計を同じくしていた者である配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹です。
但し、患者様本人が予めそれらの方に開示することには同意しないことが確認された場合を除きます。
・申請される方は、診療情報等の開示・貸与申請書にご記入の上、必要な書類を添えて医事課へ提出していただきます。
・申請書を受理後は、必要があれば、開示しても差し支えないか等について検討させていただく場合があ ります。検討が必要な場合は、決定までお待ち頂きます。決定の可否についてご連絡いたします。
・開示は、申請されたご本人に行うことになります。
(申請者の区分により、必要な書類が異なります)
・患者様ご本人:当院診察券、運転免許証、健康保険証、パスポート、マイナンバーカード
・代理人:申請者がご本人であることを証明できる顔写真・生年月日がある書類(上記参照) 患者様の本人の同意書、委任状、法定代理人証明、戸籍謄本(抄本)
(次の場合は開示ができないこと(一部開示ができないこと)がありますので、あらかじめご了承ください。)
・開示することにより患者様及び関係者の権利、利益または生命の安全を損なう恐れのある場合
・第三者(紹介状等)から得た情報が含まれており、当該第三者の了解が必要な場合
・患者様本人以外の個人情報
・保存期間を過ぎた記録に関する場合
*診療録:最終受診日より5年を経過したもの
*画像記録:最終受診日より3年を経過したもの