赤ちゃんはすくすく育っています。それにつれてお母さんのおなかも大きくなり、動作は鈍りがち…。
油断していると体重が増え妊娠高血圧症候群や難産の原因となります。
異常のない限り、こまめにからだを動かし、お産にそなえて体力づくりをしましょう。
● おなかが大きくなると動くのがおっくうになったりしますが、生活は規則正しく、リズムをつけて過ごしましょう。
● 同じ姿勢を長く続けたり、長時間立っていたり、下腹部に力を入れることは避けましょう。
● 遠方の郷里へ帰って出産される方は、9ヶ月目の後半までには帰ってください。飛行機の場合は予定日の28日以前が望ましいでしょう。それ以降は診断書と本人の同意書が必要になります。
● 上を向いても、横を向いてもおなかがつかえて眠れない。こんなときは“シムス氏の体位”を。どちらか好きな方を向いて横向きになり上になるほうの手と足は軽く曲げて後ろにひくと、らくになります。ひざの下にクッションを置いてみるのもよいかもしれません。