● 妊娠中だからといって何もしないでいると体力が衰えてきます。出産にはかなりの体力が必要ですから、体力維持と増進のため家事をしたり、近くの公園を散歩したりしましょう。
● 体が安定してくると、旅行したいという方も多いのですが、長時間の旅行は感心しません。もしするのなら、雑踏や行楽地を避け、ゆったりとした日程で計画しましょう。
● 水泳は出産のときの呼吸法の練習にもなり、妊婦に適した運動だといわれています。まず、医師に相談してから始めましょう。プールは妊婦水泳の心得のあるところをお選びください。
● 体力をつけるためといっても、スキー、スケート、テニス、バレーボール、ソフトボールなどのスポーツは妊娠中にはふさわしくありません。
1. 妊娠中は初期1800kcal、中期2000kcal、後期2200kcalを目安に
2. 栄養バランスを考えて
好きなものばかりでは栄養が偏ってしまいます。いろんな食品をまんべんなく食べましょう。
3. 塩分の取りすぎに注意
調理はなるべく薄味に。インスタント食品、加工食品には意外と塩分が多く含まれています。
4. 良質のたんぱく質を
5. 妊娠中は、650mgのカルシウムをとりましょう
6. 貧血予防のため、鉄分をしっかりと
妊娠中の貧血は主に鉄欠乏性のものです。鉄分の多い食品を十分にとりましょう。
7. 繊維の多いものを
便秘はまず毎日の食事で改善しましょう。
8. 甘いものを摂りすぎない
果物、間食、ジュース類のとりすぎは肥満の原因です。一日の分量を決めてとりましょう。
1ヶ月に1kg以上の急激な体重増加は難産や妊娠高血圧症候群につながります。バランスよく食べるために1日30品目を目指しましょう。そして自分の1日の食事量を把握しておきましょう。
● うす味料理を心がけましょう。
● みそ汁、スープなどの汁物は、具を多くして1日1杯程度にしましょう。
● うどんやラーメンの汁は飲まないようにしましょう。
● サラダには塩をかけないで、レモン風味でいただきましょう(天然の味を大切に)。
● 加工食品、インスタント食品のとりすぎはやめましょう。
● 自分でかけるしょうゆやソースを減らしましょう