ハローベビー小阪 | 小阪産病院

2.妊娠線予防のお手入れ、腰痛・恥骨痛などのケアについて

5ヶ月目になると、お腹の中で赤ちゃんがピクピク動くのがわかります。これが胎動といわれるもので、人によっては6ヶ月目に入ってからということもあります。

5ヶ月目には赤ちゃんの身長は約20cm、体重は約200gぐらいになり、今まで目立たなかったお腹も急に大きくなります。この頃につけ始めるのが腹帯。通常、腹帯は木綿の長い帯状のものを言いますが、最近では着脱しやすい腹巻式のものや、妊娠用ガードル・コルセットなどもあり、自分に合った使いやすいものを選ぶようにしましょう。直接肌に触れるものなのでこまめに洗濯していつも清潔に。


妊娠線予防のお手入れ

お腹の急激な変化のために皮膚の伸展がついていけず、妊娠線が現れることがあります。個人差はありますが、気になる方は、大きくなり始める前に刺激の少ないクリ一ムなどでマッサージすると軽減できます。


腰痛・恥骨痛などの骨盤周りの痛みがある方にトコちゃんベルトをおすすめします。(産後にも使用できます)

腰痛・恥骨痛・足の付け根の痛みなどのマイナートラブルがある方がトコちゃんベルトを使用することで楽になる方も多いです。トコちゃんベルトはⅠ型とⅡ型の2種類あります。


装着時の注意

• 決してきつく締めすぎないよう注意してください。心地良いくらいのしまり具合が丁度いいです。
• 下着の下に腹巻を使用してベルトを装着してください。トイレのたびにはずさないようお願いします。腹巻は汗を吸うような素材のものなら、市販のものでかまいません。
• 妊娠中・産後2ヶ月以内の方は、座布団などでお尻を持ちあげ、装着してください。
• 立ったままベルトは外さないでください。座った状態か、寝た状態で外してください。
• 産後の骨盤調整にも使用できます。


3.腹帯のつけかた



1.【5ヶ月目】妊娠中期
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