玉葱で疲労回復
2020年10月19日
炒め物でも煮物でも大活躍の玉葱には比較的多くのビタミンB6が含まれています。
このビタミンB6はたんぱく質の多い食材との相性が良いです。(肉・豆類)
また、玉葱にはアリシンが含まれているので胃の消化液の分泌を活発にし胃腸を強化する作用があります。
このアリシンには殺菌作用もあり 生の玉葱やネギが薬味や刺し身のツマに使われるのは風味だけの問題ではなく、食中毒予防の意味合いがあると考えられています。
(アリシンとはニンンクやネギ等にも含まれる香気成分で疲労回復・食欲増進効果がある成分です。)
ちなみに玉葱は調理前に切ってから加熱するまで20分程度空気に触れさせていると熱に強い成分に変化すると言われています。
玉葱との組み合わせ 1例
豚肉やレバー・大豆などとの組み合わせでは疲労回復効果
じゃが芋や生姜・サバ等ではアンチエイジング
ゴボウや大根・人参では肥満予防などが期待できると言われています。
最後に玉葱の選び方のポイントは「ずんぐりむっくり」です。
みょ~んと縦に長い物は芽が出始めているかもしれないので台に置いた時、転がりにくい横にデデ~ンと座りの良い物を選んで下さい。