冬至
2019年12月22日
本日は、1年の中で最も日照時間の短くなる冬至です。
昔は今のように、一年中作物が採れなかったため冬を越すのは大変な事でした。
そのため、寒さが最も厳しい日である冬至の日には、冬を無事に超えられえるよう、縁起が良いとされている「ん」の付くものとして南瓜が食べられてきました。「ん」の付くものは"運盛り"といい、食べると運が呼び込めると言われています。
また、南瓜はビタミンAやカロチンが豊富で、風邪や脳血管疾患の予防にも効果的です。
"運盛り"は、縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあるのですね。
当院では本日、南瓜の炊き合わせをご用意しました。
季節の節目を感じて頂き、昔ながらの知恵も取り入れ元気に冬を乗り越えましょう。