キノコとビタミン
2019年09月11日
キノコの美味しい季節になりました(^O^)
なのでちょっとキノコのお話をしたいと思います。
まずキノコは91%とそのほとんどが水分ですが、乾燥させると生のキノコの時より50%ほど食物繊維が多くなります。
それからキノコには保湿効果のある成分トレハロースと言うオリゴ糖の1種が含まれていて腸内環境を整える助けになってくれます。
キノコ別では
舞茸・・・チロシナーゼと言うシミやソバカス予防になる成分が含まれています。
エノキダケ・・・整腸作用に効果のある「キノコキトサン」と言う多糖類が含まれています。疲労回復に効果のあるビタミンB1も含まれていますよ。
椎茸・・・エリダニンという血液のコレステロールを下げる。血圧を下げる成分が含まれています。
しめじ...カルシウムの吸収をよくするビタミンDやシミの原因になるメラニン色素の生成を抑制するチロシナーゼが含まれています。また血液のコレステロール上昇を抑制したり、動脈硬化の予防に効果あります。
しかし、しめじは100g以上を一度に食べると下痢や嘔吐を引き起こす恐れがあるので注意しましょう。
キノコに含まれるビタミンB1は豚肉にも多く含まれているので一緒に食べることで疲労回復の促進が期待出来ます。
そしてキノコ・豚肉に含まれるビタミンB1はアリシンを含む玉葱と一緒に取る事で吸収率が上がります。
疲労を回復しつつ便秘予防にもなりますよ(*^_^*)