お知らせ

インフルエンザに関する重要なお願い2019.01.12

 今年もインフルエンザの流行シーズンとなり、大阪府でも1月7日現在。注意報が発令されています。インフルエンザは感染力が強いため、感染している人が1人いるだけで周りにいる人にうつしてしまう可能性があります。

 当院では学校保健安全法と同等の感染対策を実施しておりますので、もし、インフルエンザにかかってしまった場合の診察に関しては、お付き添いの方も含めて下記例の通り、自宅安静をお願い申し上げます。特に近年はワクチンの普及と良いインフルエンザのお薬もあり、早期に解熱し、症状が治まることも多くありますが、症状は治まっても感染力はありますのでご注意をお願いします。

◆当院の受診ルール
インフルエンザは発症してから5日間、解熱してから2日間は感染力があると考えられていますので、定期健診等の場合は、無理に受診せず、その間は自宅安静をお願いします。

例1)1月4日に発症し、6日に解熱した場合
   (ア) 発症後5日間、つまり1月9日までは自宅安静となります。
   (イ) 解熱後から3日間経過していますが、(ア)が適応されます。

例2)1月4日に発症し、1月8日に解熱した場合
   (ア) 解熱後2日間、つまり1月10日までは自宅安静となります。
   (イ) 発症後から6日間経過していますが、(ア)が適応されます。

● インフルエンザかどうか診断してもらうために病院に行く場合はマスクを着用し、受付で症状などを伝えて下さい。
● インフルエンザと診断されたら『抗インフルエンザ薬』が処方されますので、きちんと服用して下さい。
● インフルエンザの診断・治療は産婦人科でなくても大丈夫ですので、産婦人科に限らず近医を受診して下さい

注:緊急の場合(陣痛、破水、腹痛、出血、胎動の変化など)は上記ルールを考えず、必ずお電話等でご相談下さい。(06-6722-4771)

妊婦さん、赤ちゃんを守るための対応です。ご理解・ご協力をお願いいたします。

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